県外の方で入学を希望される方からすれば、不安になるのが生活の場となる愛媛県、松山市の地域性。
愛媛大学農学部がある愛媛県松山市はどのような街なのでしょう。
ここでは愛媛、松山の特徴をご案内します。
実際は本当に暮らしやすい街です。
■ 意外と知られていない空路、陸路、海路の充実!
愛媛県は、空路、海路ともに充実しています。松山空港の国内便は羽田、成田、伊丹、関西、中部、福岡、鹿児島、沖縄と主要空港を数多く利用できます。陸路は、有名な瀬戸大橋や、しまなみ海道、徳島を通れば明石大橋を利用でき、本州とのアクセスも比較的簡単です。海路は、松山観光港より、呉、広島をつなぐフェリーも運航。八幡浜市からは九州へのフェリーが運航しています。本州からのアクセスだけでなく、日本全国からのアクセスがしやすい環境です。
愛媛といえば「四国だから本州等からの交通の便が悪い」イメージがあるようですが、実際はあらゆる交通手段が充実し、道路も全て繋がっていて利便性の高い街なのです。
■ 台風が直撃しにくい!
愛媛、特に松山市は台風の影響を受けにくい地域です。昔から豊かな自然に囲まれているからでしょうか。石鎚山系の恩恵ともいわれています。
■ 道路事情はかなり完備されており、道に迷いにくい!
先ほども触れましたが、松山市の道路事情はシンプルで、道に迷うことが少ないつくりになっています。松山城を中心とし、網の目のようにめぐらされている道路ですが、アナウンスも充実しており、運転がしやすい街といわれています。路面電車も愛用されており、どこか懐かしい風景と出会うことができます。
■ 海産物がおいしい!
都会からこちらに来られた方皆さんが口を揃えていうのが、「魚がおいしい」ことだそうです。海にも恵まれた四国は、魚も新鮮で比較的安価に手に入ります。もちろん海産物だけではありません。農業にも適した土地で、有名な「えひめみかん」をはじめ、数多くの品種改良や農村のデザインを得て、比較的安定した食物供給を実現しています。