大上博基先生


 

■このコースについてお話ください

今年度(平成28年度)のコース長の立場で、コースの概要をお話ししましょう。

このコースは古くは農業土木学と呼ばれていた分野です。工学部の土木学と異なる点は、【水】を使う【農業】が大いに関わる点です。
農業は、農村地域で自然と共生し、いのちを育む産業なので、農業土木学は農業農村工学とか地域環境工学と呼ばれるようになってきました。
コースの重要なキーワードは、土・水・環境です。


キーワード「水」について

いのちの水と言われるように、生物にとって水は希求する存在です。水を使うための技術が私たちの仕事です。一方で、水は多すぎると災害を起こします。水を治めるのも私たちの仕事です。


キーワード「土」について

土は専門用語で土壌と呼ばれますが、岩なども含めて工学分野では地盤と呼ばれます。

地盤を築く仕事と、地盤を診る仕事があります。
地盤を診断して地盤を築き、畑や水田を整えたり、農業のための水を安全に貯めて送る施設を作るのが、私たちの仕事です。


キーワード「環境」について